Home » 学生・キャリアプラン » 大学1年から考えるキャリアプラン

大学1年から考えるキャリアプラン

キャリアプラン

大学1年生から意識すること

スケジュール管理

大学に入学してまず身につけるべきことは、スケジュールを管理する力です。
中学・高校時代や受験の時期と違い、キャリアというのは初めは明確な目標とスケジュールがないので、自分でキャリアプランを形成していかなくてはいけません。

その力は、大学入学してからすぐの「履修科目の設定」から試されています。
最終的なゴールから逆算して、自分が将来進むべき道を考えていければ、結果的に自分のキャリアプランを考えるための道しるべとなるのです。

就職セミナー

大学1年生の時期は、高校を卒業したばかりでやっと楽しい学生生活を送ることに必死になっている時期です。
そんなときこそ、早めに先輩たちに交じって就活セミナーに足を運んでみるのもいいでしょう。

この時大切なのが、自分から行動を起こすことで、将来の夢を今すぐ決めろというわけではありません。
何度か就活セミナーを通して、自分がやりたいこと、今何をしなければいけないのかを把握できるようになります。

また、こうしたセミナーを通して、自分が通う大学だけではなく他大学の学生とも知り合うきっかけになります。
これは、より多くの情報を入手できる機会が増えることにもつながるので、積極的に交流を図っていきましょう。

インターン・アルバイト

大学生ともなれば、履修科目の合間や休日にアルバイトやインターンをする学生も多いです。
大学1年生の間は、アルバイトという形が多いですが、ただお金を稼ぐだけではなく、アルバイトを通して社会人の基礎の部分を身につけることができます。

飲食店でもイベント系のアルバイトでも、そこは基本的に変わりません。
実際に人と関わりを持って仕事をすることは、大学卒業後に必要な能力ですし、コミュニケーション能力を培うことも大切です。

大学での就職支援サポート

そうは言っても、なかなか自分から行動を起こすのは難しいですよね。
そんな時は、大学のキャリアサポート制度を利用しましょう。

具体的に、こうしたキャリアサポート制度はどういったことを行っているのでしょうか。
日本国内の私立大学でも、知名度のトップを誇る青山学院大学を例に挙げてみましょう。

この大学の進路・就職センター/進路・就職課では、社会に貢献できるような人間を育てるために、主に以下の3つの支援を実施しています。

・自分のキャリアを考え、進路を決定していくためのセミナーや進路・就職行事の開催
・学生が主体的になり、自らが社会に出た時のことをイメージできるようインターンシップの支援や企業情報の提供
・一人ひとりに専任の相談員が個別相談をはじめとした、学生一人ひとりへのこまやかなフォローアップの実施
参考HP@進路・就職支援の取組 | 青山学院大学

このサポートのおかげもあって、青山学院大学からはたくさんの学生が世に排出されていますし、年々国内外からの入学希望者も多いです。
大学側も、多くの学生を誘致するため、学生専用物件などを建設するなどの取り組みを行っています。

参考HP@青山学院大学の学生マンション物件|学生マンションドットコム

学生マンション等に住んでいると、住民が学生のみということもあり、同じ大学の学生同士でのコミュニケーションも図れるので、情報共有もしやすいというメリットがあります。
OBやOGとの交流も増えるので、1年生のうちから学生マンションに入居してみるのもいいでしょう。