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ライター

特別な資格は必要ない

ライターになるには、誰でもなれます。
日本語の文章を書けるなら誰でもなれる仕事です。

極端な話、仕事があるかどうかは別として、あなたが名刺にライターと書いてライターを名乗れば、もうライターになったのです。

実際にライターを名乗っても仕事がなければ意味がありません。

本格的なライターになるには、出版社や編集者でアシスタントなどを経験して、その後に独立してライターとしての会社を設立します。
本格的に仕事をするまえに、会社で下積みとして働けば、独立後には人脈が出来て仕事を得やすいです。

また最近ではフリーランスや副業で仕事をする人も増えています。
そのような場合は、派遣会社やSOHOの募集サイトなどで仕事を見つけます。

ライターは未経験でも仕事が出来、仕事させえ請け負えばあとは納期までに仕事を完成させるだけです。
そしてそれを納品して、誤字脱字や修正点などがあればクライアントから修正依頼が来るので、修正して再度納品します。

本格的に仕事をするには、独立するか出版社などに所属して仕事をした方が良く、その方が毎月安定した仕事をもらえます。
またその方がフリーランスなどで働くよりも、高い報酬を得られます。

会社に所属しても、フリーランスでもどちらの場合も、1件につきいくらという出来高制を採用している場合が多く、その月の給与は仕事量によって決まるので、給与は安定していません。

報酬の単価は低い

十数年や数年前まではライターとしての報酬はそれなりに高かったです。
しかしながら、現在はwebでライターを募集している所も多く、多くの人が副業も含めライターとして仕事をしていますので、単価は安くなっています。

現在では1件いくらという定額報酬から、1文字いくらという報酬体型の場合が多いです。
安いところだと1文字0.2円などという場合もありますので、ほとんどお金になりません。
しかしそのような安い金額でも請け負うライターがいるのも事実であり、それも問題です。

また文章を素早く組み立てて、文字を早く書く能力も必要です。
仕事では早ければ1日で納品するような案件もあります。

例えば2,000文字の案件を次の日までに完成させて納品するということもあります。
そのために、早く文章を考えて書く能力も問われます。

仕事をするなら単価の高いところ、または文字数の多いところの方が稼げます。
単価が高いと1文字2円ぐらいの案件もあります。

また出版社が仕事を依頼するようなこともあり、そのような場合はA4で100ページ分を1ヶ月で作成するような仕事となり、それなりにまとまった金額が稼げます。

ライターとして本業で稼ぐなら、実名で仕事をし、実績を積めばさらに高い報酬を得ることも可能です。